瀬川 倫生
Tomoki Segawa
機械フィールドエンジニア
Profile
瀬川倫生さんは、2025年の新卒入社で現在2年目のフレッシュな若手。バルククーラー(搾乳した生乳を鮮度を保ちながら一時的に保存するためのタンク)や冷凍機まわりの点検・修理を担う施設チームのメンバーです。穏やかな語り口の奥にある、芯の強さに迫りました。 /2026年取材当時
魔法ではなく物理で動くという素朴な驚き。
物腰も笑顔も柔らかく、好青年という言葉がピッタリの瀬川さん。千葉県のご出身で、動物好きが高じ、高校卒業後は東京農業大学の生物産業学部(網走にある北海道オホーツクキャンパス)に進学しました。
「都会が好きではないため、北海道で動物のことを学べるというのが魅力的だったんです」
大学で酪農を学ぶ中で、瀬川さんは酪農家一戸あたりの飼養頭数や作業負担が大きくなっている業界の課題を知ります。
「その支えになりたいという思いに加え、社会貢献度の高い会社のほうが長く続けられそうだなと考えていたんです」
就活エージェントに紹介してもらったのがコーンズ・エージー。土作りや牧草の収穫からふん尿の再資源化までを循環させる「Grass to GAS」のスタンスに惹かれ、就職を決めました。研修を経て配属されたのは帯広支店。1週間ごとに各チームを同行体験した後、所属することになったのは施設チームでした。
「電気で機械が動く仕組みを目の当たりにして、これって魔法じゃなくて物理で動いていたんだ、と素朴に驚いたんです(笑)。動物を学んできた自分にとって、ゼロからふれる電気の世界はむしろ新鮮でしたね」
崖っぷちに立たされた時こそ脳がフル回転。
専門知識を持たずに就職した瀬川さんですが、入社から1年と少しで点検作業を一人で任されるようになり、修理のフィールドにも踏み込みつつあります。
「簡単なところから順番に任せてもらえて、分からないことは先輩が丁寧に教えてくれるので安心できます。電気は危ないこともあるので、安全面まで気を配ってくれるのもありがたい限り。まったくのゼロからスタートしても、わずか1年で一人立ちさせてもらえるのは、この会社のいいところ」
入社1年目で迎えた初めての当番(夜間や土日のトラブルに対応する役割)週は、毎日のように電話がかかってきたそう。緊張感の中で一人で考え、一人で判断する場面の連続でした。
「自分が直さないとどうしようもないという崖っぷちに立った時こそ、脳がいちばん回転するんです。プレッシャーはありますが、その分だけ成長していると感じます」
こうした経験を積むことで、最近ではバルククーラーが冷えなくなった時の原因究明も、少しずつ自分の手で進められるようになってきたとか。冷媒ガスの不足、コンデンサーの詰まり、基盤交換まで原因の幅は広いものの、現場で判断する力が着実に高まってきたと目尻を下げます。
生産現場を支え、当たり前を作っている実感。
スーパーに当たり前に並ぶ牛乳や乳製品を支えているのが酪農家であり、それを支えているのがコーンズ・エージー。間接的ではあるけれど、その「当たり前」を作っている実感は確かにあると瀬川さんは語ります。
「毎日のように生産現場を支えているという手応えがあるので、自分なりに社会貢献できていると思えるんですよね」
2年目の今は、後輩の同行指導も始まりました。点検作業についてきてもらい、部品交換も実際にやらせてみせているそうです。瀬川さん自身が「やらせて覚える」教え方の先輩のもとで伸びた経験を、そのまま後輩にも受け渡しています。
「今は先輩の力を借りることもまだまだ多いですが、いつか何でも一人で完結させられるように、新人のうちに聞けることをしっかり聞いて成長していきたいです。そして、いつかお客様の『ありがとう』を一人占めしたいんです」
ものごとを丁寧に考え、自分の言葉に落としてから動くタイプの瀬川さん。そのまっすぐさは、現場で必ず大きな武器になっていくはずです。
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OFFICE
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VALUE